脚立足場を用いた軒樋交換の施工事例

 今回は脚立足場を使用して行った軒樋交換の施工事例をご紹介します。軒樋(のきどい)とは、屋根の縁から雨水を流すための樋のことで、日ごろ目にする機会はあまりないかもしれませんが、重要な部分です。

 私たちは、屋根のメンテナンス・修繕工事も行っており、軒樋の交換案件が舞い込んできました。今回は、住宅に取り付けられている軒樋を交換するために、脚立足場を使って施工を行いました。

 まず、最初に行ったのは状況確認です。建物の外観を確認し、軒樋の老朽化や破損の具合を確認しました。また、屋根の高さや状態によって脚立足場の設置場所や本数を決める必要があります。安全性を確保するためにも、足場の設置には細心の注意が必要です。

 次に、脚立足場の設置を行いました。脚立足場は、通常の工事に比べて設置が容易であり、高所での作業にも迅速に対応することができます。私たちは、慣れた手つきで脚立を組み立て、建物にしっかりと固定しました。
 脚立足場が完成したら、いよいよ軒樋の交換作業です。軒樋を外して新たなものと交換する際は、まず古い軒樋を丁寧に取り外します。それから、新しい軒樋を正確に取り付けていきます。軒樋の設置には正確な測定や固定作業が必要であり、一つ一つの工程を丁寧に行いました。
 交換作業が終了したら、最後に点検と清掃を行いました。全ての取り付け箇所を確認し、しっかりと固定されているか確認しました。また、軒樋の動作や水漏れがないかも確認しました。最後に、建物周辺を清掃し、作業箇所や脚立足場を撤去しました。

 脚立足場を使用した軒樋交換の施工事例をご紹介しました。軒樋交換は建物の耐久性や外観に関わる重要な工事ですので、安全性・正確性を重視して施工することが必要です。脚立足場を使用することで、一つ一つの工程をスムーズに行うことができました。
 お住まいの軒樋に老朽化や破損が見られる場合は、早めの交換をお勧めします。安全な施工を心掛け、美しい外観と安心の水排水機能を取り戻しましょう。

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  • 場所

    岩手県盛岡市

  • 施工内容

    脚立足場を用いた軒樋交換

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